STEP1|「在宅=自由」だと思って始めると失敗する理由

はじめに

あなたが在宅ワークを始めたい理由は、何ですか?

収入を増やしたいからでしょうか。

通勤がない働き方に憧れているからでしょうか。

もちろん、それも理由の一つだと思います。

でも、この講座を読んでくださっているあなたが本当に欲しいものは、それだけではないはずです。

子どもが学校から帰ってきたときに、「おかえり」と迎えられる毎日。

学校行事に「仕事だから」と諦めずに参加できること。

急なお迎えの連絡があっても、慌てずに対応できる心の余裕。

家族との時間を大切にしながら、自分も安心して働ける暮らし。

きっと、そんな毎日を思い描いて、在宅ワークに興味を持ったのではないでしょうか。

私も、そうでした。


私が目指していたのは、「在宅」でした

私はずっと、

「在宅で働けるようになれば、理想の毎日が手に入る。」

そう思っていました。

だからWebデザインを学び、会社を辞め、在宅ワークに挑戦しました。

でも、現実は思い描いていたものとは違いました。

1か月頑張っても収入は約500円。

生活できる金額ではなく、焦って在宅事務へ応募しましたが、約10社連続で不採用。

「このまま生活していけるのかな。」

そんな不安ばかりが大きくなっていきました。


在宅で働けるようになっても、理想の暮らしにはならなかった

その後、私は在宅インサイドセールスとして働くようになり、収入は安定しました。

でも、電話対応が中心だったため、娘は変わらず学童生活。

「在宅で働けるようになれば、もっと子どもとの時間が増える。」

そう思っていた私にとって、その現実は少し意外でした。

そこで初めて気づいたのです。

在宅で働くことと、自由に働くことは違う。


でも、この経験が教えてくれたことがありました

思い描いていた理想の毎日ではありませんでした。

それでも、一つだけ大きく変わったことがありました。

それは、

「来月の収入はどうしよう。」

そんな不安が少しずつ減っていったことです。

毎月収入が入る安心感があると、

「次はどんな働き方が自分に合うかな。」

「もっと子どもとの時間を増やすには、どうしたらいいかな。」

そんなふうに、未来のことを考えられるようになりました。

もし、あのとき収入が不安定なままだったら、

毎日の生活で精一杯になり、その先の働き方を考える余裕はなかったと思います。


私が間違えていたのは、「目指す順番」でした

以前の私は、

自由な働き方を目指していました。

でも今なら、はっきりと言えます。

最初に目指すべきだったのは、

自由ではなく、安定でした。

収入が安定すると、心にも少しずつ余裕が生まれます。

「この仕事がなくなったらどうしよう。」

そんな不安に追われる毎日ではなくなると、子どもとの時間も、目の前の暮らしも大切にできるようになります。

そして、その土台があるからこそ、

自分に合う仕事へ挑戦したり、

働き方を選んだり、

少しずつ自由に近づいていけるのです。


この講座で一番伝えたいこと

この講座は、

「自由な働き方」を否定するための講座ではありません。

私は今でも、子どもとの時間を大切にしながら働ける毎日を目指しています。

でも、その毎日は、

最初から手に入るものではありません。

だからこそ、あなたには遠回りしてほしくないのです。

まずは、生活を支えられる安定収入をつくること。

その土台ができれば、働き方の選択肢は少しずつ広がっていきます。

自由は、その先にあります。


まとめ

「在宅ワークを始めたい。」

そう思ったとき、多くの人は「自由」を思い浮かべます。

でも、本当に大切なのは、

自由を目指すことではなく、自由を支えられる土台をつくること。

その土台があるからこそ、働き方を自分で選べるようになり、子どもとの時間も大切にできる毎日に近づいていきます。

次のSTEPでは、その土台となる「安定した収入」が、なぜ自由な働き方につながるのかを、一緒に整理していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました